適応障害の原因(本文)
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適応障害の原因は、「入学、就職、結婚、病気、事件などのはっきりとしたストレス因子によって、うつ状態や不安状態、攻撃的な行動などが引き起こされるもの」とされています。
つまり、明らかなストレス要因があり、それに対する直接的な反応として、精神的に具合が悪くなっている状態が適応障害ということです。
このため、心の状態を回復させるには、原因となっているストレス因子を取り除くことが必要とされます。
尚、適応障害では、原因となるストレスが始まってから3カ月以内に症状が出現するとされ、ストレス因子がなくなると、6カ月以内に症状は軽快すると言われています。
一方、うつ病は、「特にはっきりした体の病気もないのに、体も心も調子が悪く、日常生活に支障をきたす病気」とされています。
またうつ病は、ストレスにさらされれば誰でもなる可能性があるため、「心の風邪」とも言われています。
このようにストレスがきっかけとなって発症することが多い点では適応障害とうつ病は似ていますが、原因が明らかでなくても起こることがあるという点で異なった病気です。
さらにうつ病の場合、脳の中の感情を生む場所である大脳辺縁系などに障害が起きて、感情がうまく働かなくなっていることが分かっています。
つまり、うつ病に関しては、発症のきっかけとなったストレスを取り除くだけではだめで、脳の中で障害が起きている部分を治すための治療、つまり「抗うつ薬」と「休養」が必要とされています。
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